去年のボジョレーヌーヴォーなんじゃないかと予想した赤は
まさかのマスカットベーリーAの新酒だったという、
そしてガメイは我がwine@の方で出題され見事大外しするという
こんにちは。
今週は先週の反省を生かして
wine@ブラインドは中の人特権で前日に済ませてしまい、
パーティブラインドと別々で実施。
ワインマーケットパーティに入店するなり沼田店長にも
「今日wine@ブラインド行ってきましたよ、
入店時間12時5分くらいでした笑」
(※wine@は12時オープン)
と嬉しそうに報告を受けました、ご利用ありがとうございます!
そんなwine@ブラインドですが今週はこっちの方も
挑戦記録を記事化できたので
併せてこちらも読んでみてくださいね!
第2回ワインアット ブライドテイスティング🍷 - うえむらの徒然ワイン日記
さてさてではパーティブラインド、今週もいってみようっ!
今週のお題
今週は割と色味濃い系白と、
濃いめ赤、明るめ赤というラインナップ。
今週のwine@ブラインドも似たようなラインナップだったな…?
ということはさておき早速白から見ていく!
1杯目、白ワイン
色も濃いし、粘性も高め。
香りはりんごと紅茶。
アップルティーって感じではなく、
リンゴタルトに添えられた紅茶って感じの組み合わせ。
酸は最初やや感じるけど後からスンって消えてって
その後結構しっかりめの苦味が続く。
「旨味を伴う苦味」ってこんな感じのことを言うんだろうな。
決して嫌味じゃない苦さ的な。
これはきっとヴィオニエだろうなって思ったら
不思議と後味にふんわりとオイリーさも感じられるようになる。
味わいに厚みがあって、アルコール度数も高そうだなって
改めて外観見るとディスクが分っっ厚い!
まあでもヴィオニエでも間違いないだろうな。
フランス/ローヌ ヴィオニエ 2020 14%
と予想。
紅茶が取れたらヴィオニエなんだ。
学んだんだもんね。
2杯目、赤ワインその①
続きまして濃いめ赤ワイン。
指の向こう側が見えないぐらい濃いのは久しぶりじゃないかしら。
香りを取った瞬間、ふんふんなるほどねと
なぜか納得してしまう。
なんとなく知ってるこの感じ、
それが何なのかひとつひとつ紐解くこの時間が楽しいよね。
干し草、わら、プラム、レーズン、
やや青みも感じられる。
そしてブラックベリー、麝香。
本当にいろんな香りが次々感じられる楽しいワイン。
ここのところCSもメルローも全然取れなくて
濃い系赤ワイン絶賛絶不調だったんだけど
復活の兆しが出てきたなじゃない?
とか調子乗りつつお味見。
タンニンは意外と柔らかい。
鼻に抜ける樽っぽさ。
ベタっとした甘みがあるわけではない。
改めて香りを取ってみたら
パパイヤ的な生青い感じがやっぱりいるのと、
シラーっぽい血っぽさもある。
……ほう?どこかしら?
カリフォルニア、ボルドーとかではなさそう、たぶん。
南ア、AUS、チリとかその辺かな。
と思いつつ飲み進めてたらなんとなーく某チリ天使ワインに
とっても似てるように思えてきたので
チリ/アコンカグア カベルネ・ソーヴィニヨン 2022 13.5%
と最初は書いて提出したんだけど…。
先に次の赤いってみよっか。
3杯目、赤ワインその②
ところで先週に引き続き今週も
メモを取るようにいつも使っているノートを忘れてきちゃって
代わりにレシートの裏に書いてるメモがさっきから映り込んでる。
ノート忘れるの3回目なんだよな、ほんと気を付けよう。
ということで3杯目の赤。
指は透けて見える、比較的明るめな色調。
縁もやや茶色みが出てるかな、くらい。
この子、香りがまあ閉じちゃってて。
ここでもしやお鼻終了のお知らせ?うそん?
そんなことってある???
と思いつつ手のひらでグラスを温めながら
グラスをぶんぶんぶん回してみる。
かろうじて感じられたのはトマトジュースのような香り。
香りからヒントが得られそうになかったので
大きめに一口。
何とか味から推測できるように
長めに口の中でシュルシュル。
そしたら結構タンニンあるな。
量はあるけど、でも緻密でガシガシはしてない。
ぎゅっとつまった果実感もいい感じ。
チョコっぽい樽感もある。
なんとなくネッビとかバルベーラとかその辺が連想される。
余韻に残る、鼻を抜ける香水みたいな華やかな香りがエレガント。
サンジョベーゼとかも考えられるけど
タンニンと余韻の香水っぽさからネッビオーロかなと推測。
ということで
と回答。
よし、まだ少しワイン残ってるけどもう
これ以上迷わないようにこれで提出しちゃおう!
と意気揚々と提出。
この時実はタイミングをややずらして来た
われらがwine@の豊田店長もブラインド挑戦してたから
残ったワインでも飲みながら
少し待っていようかなって思ったのが良くなかった。
2番のワイン、うんうん南米ぽいよな大丈夫。
と思いつつ飲んでたら
南米…?え?待てよこれマルベックなんじゃ…!?
って突然のマルベック降臨。
いや待て冷静になれ、
これで変更して当たってた試しがあっただろうか否ない。
と思いつつ飲めば飲むほどに
マルベックにしか思えなくなってしまったうえむらは
散々迷った挙句沼田店長に無理を言って
回答の変更を申し出るという暴挙に出る。
なので写真はないけど
1、フランス/ローヌ ヴィオニエ 2020 14%
2、アルゼンチン/メンドーサ マルベック 2022 13.5%
3、イタリア/ピエモンテ ネッビオーロ 2019 13.5%
でファイナルアンサー。
最後のわがままが吉と出るか凶と出るか、
はたまた全く違う別の品種か。
今夜の正解発表までまた悶々と待つほかない。