11/13 第41回 WINE MARKET PARTYブライドテイスティング挑戦記

去年のボジョレーヌーヴォーなんじゃないかと予想した赤は

まさかのマスカットベーリーAの新酒だったという、

そしてガメイは我がwine@の方で出題され見事大外しするという

ポンコツプレーをかましたうえむらです。

こんにちは。

 

今週は先週の反省を生かして

wine@ブラインドは中の人特権で前日に済ませてしまい、

パーティブラインドと別々で実施。

 

ワインマーケットパーティに入店するなり沼田店長にも

「今日wine@ブラインド行ってきましたよ、

入店時間12時5分くらいでした笑」

(※wine@は12時オープン)

と嬉しそうに報告を受けました、ご利用ありがとうございます!

 

そんなwine@ブラインドですが今週はこっちの方も

挑戦記録を記事化できたので

併せてこちらも読んでみてくださいね!

第2回ワインアット ブライドテイスティング🍷 - うえむらの徒然ワイン日記

 

さてさてではパーティブラインド、今週もいってみようっ!

 

今週のお題

今週も白1種、赤2種

今週は割と色味濃い系白と、

濃いめ赤、明るめ赤というラインナップ。

今週のwine@ブラインドも似たようなラインナップだったな…?

ということはさておき早速白から見ていく!

 

1杯目、白ワイン

色も濃いし、粘性も高め。

香りはりんごと紅茶。

アップルティーって感じではなく、

リンゴタルトに添えられた紅茶って感じの組み合わせ。

 

酸は最初やや感じるけど後からスンって消えてって

その後結構しっかりめの苦味が続く。

「旨味を伴う苦味」ってこんな感じのことを言うんだろうな。

決して嫌味じゃない苦さ的な。

これはきっとヴィオニエだろうなって思ったら

不思議と後味にふんわりとオイリーさも感じられるようになる。

味わいに厚みがあって、アルコール度数も高そうだなって

改めて外観見るとディスクが分っっ厚い!

 

まあでもヴィオニエでも間違いないだろうな。

フランス/ローヌ ヴィオニエ 2020 14%

と予想。

 

紅茶が取れたらヴィオニエなんだ。

学んだんだもんね。

 

2杯目、赤ワインその①

指が透けて見えない

続きまして濃いめ赤ワイン。

指の向こう側が見えないぐらい濃いのは久しぶりじゃないかしら。

 

香りを取った瞬間、ふんふんなるほどねと

なぜか納得してしまう。

なんとなく知ってるこの感じ、

それが何なのかひとつひとつ紐解くこの時間が楽しいよね。

 

干し草、わら、プラム、レーズン、

やや青みも感じられる。

そしてブラックベリー、麝香。

本当にいろんな香りが次々感じられる楽しいワイン。

 

これはカベルネメルローかその二つで間違いないだろうな。

ここのところCSもメルローも全然取れなくて

濃い系赤ワイン絶賛絶不調だったんだけど

復活の兆しが出てきたなじゃない?

とか調子乗りつつお味見。

 

タンニンは意外と柔らかい。

鼻に抜ける樽っぽさ。

ベタっとした甘みがあるわけではない。

改めて香りを取ってみたら

パパイヤ的な生青い感じがやっぱりいるのと、

シラーっぽい血っぽさもある。

 

……ほう?どこかしら?

カリフォルニア、ボルドーとかではなさそう、たぶん。

南ア、AUS、チリとかその辺かな。

 

と思いつつ飲み進めてたらなんとなーく某チリ天使ワインに

とっても似てるように思えてきたので

チリ/アコンカグア カベルネ・ソーヴィニヨン 2022 13.5%

と最初は書いて提出したんだけど…。

 

先に次の赤いってみよっか。

3杯目、赤ワインその②

ところで先週に引き続き今週も

メモを取るようにいつも使っているノートを忘れてきちゃって

代わりにレシートの裏に書いてるメモがさっきから映り込んでる。

ノート忘れるの3回目なんだよな、ほんと気を付けよう。

 

ということで3杯目の赤。

指は透けて見える、比較的明るめな色調。

縁もやや茶色みが出てるかな、くらい。

 

この子、香りがまあ閉じちゃってて。

ここでもしやお鼻終了のお知らせ?うそん?

そんなことってある???

と思いつつ手のひらでグラスを温めながら

グラスをぶんぶんぶん回してみる。

かろうじて感じられたのはトマトジュースのような香り。

 

香りからヒントが得られそうになかったので

大きめに一口。

何とか味から推測できるように

長めに口の中でシュルシュル。

そしたら結構タンニンあるな。

量はあるけど、でも緻密でガシガシはしてない。

ぎゅっとつまった果実感もいい感じ。

チョコっぽい樽感もある。

なんとなくネッビとかバルベーラとかその辺が連想される。

余韻に残る、鼻を抜ける香水みたいな華やかな香りがエレガント。

サンジョベーゼとかも考えられるけど

タンニンと余韻の香水っぽさからネッビオーロかなと推測。

 

ということで

イタリア/ピエモンテ ネッビオーロ 2019 13.5%

と回答。

 

 

よし、まだ少しワイン残ってるけどもう

これ以上迷わないようにこれで提出しちゃおう!

と意気揚々と提出。

 

この時実はタイミングをややずらして来た

われらがwine@の豊田店長もブラインド挑戦してたから

残ったワインでも飲みながら

少し待っていようかなって思ったのが良くなかった。

 

2番のワイン、うんうん南米ぽいよな大丈夫。

と思いつつ飲んでたら

南米…?え?待てよこれマルベックなんじゃ…!?

って突然のマルベック降臨。

いや待て冷静になれ、

これで変更して当たってた試しがあっただろうか否ない。

と思いつつ飲めば飲むほどに

マルベックにしか思えなくなってしまったうえむらは

散々迷った挙句沼田店長に無理を言って

回答の変更を申し出るという暴挙に出る。

 

なので写真はないけど

1、フランス/ローヌ ヴィオニエ 2020 14%

2、アルゼンチン/メンドーサ マルベック 2022 13.5%

3、イタリア/ピエモンテ ネッビオーロ 2019 13.5%

でファイナルアンサー。

 

最後のわがままが吉と出るか凶と出るか、

はたまた全く違う別の品種か。

今夜の正解発表までまた悶々と待つほかない。