4/1 第60回 WINE MARKET PARTYブライドテイスティング挑戦記

なにかとバタついた3月、すっかりブログも滞ってしまってた…(-_-;)

4月に入ってようやくひと段落、またゆるゆるとブラインド挑戦記を上げていきたいと思う。

ブログを書くのもさることながら、正解発表前にまとめるのほんといつぶりだろうか…。

 

ということで早速今週の振り返りいってみよう!

 

今週のラインナップ

今週は白、赤、赤のラインナップ。

むむ、3つ目の赤ワインあからさまに色が…なんでこれを3つ目にもってきたんだろう。とか考え始めたらもう負けなんだろう。

色の割に濃いネッビオーロ系なのかな…気になる……。と思いつつ、まずは1つ目の白から!

 

1杯目、白ワイン

なかなか色の濃い白ワイン。

香りの第一印象はレモンとやや汗っぽさ🍋💦でもよくよく嗅いでみると汗というよりは石っぽいミネラル感というほうがしっくりくる。決して華やかなタイプではなく、割とニュートラル。表情豊かではないけど、たまにふっと見せる笑顔にとんでもなく魅せられてしまうそんな子のイメージ。

しばらく放置してるとすこし香ばしい香りとミルクのような香りも立ってくる。

味は酸がしっかりめ。果実味もあるんだけど、より強い酸にマスキングされている印象。

 

品種はシャルドネで間違いないと思う。アリゴテやミュスカデの可能性も考えられなくはないんだけど、うーんこれはシャルドネでしょう。アリゴテはちょっと捨てがたいけど…。

まあでもシャルドネだとして、問題は産地がどこか。第一印象の鉱物感からシャブリが思い浮かぶ。キリリとした酸も相まってよりシャブリっぽく感じられる。

そこでひっかかるアルコール感。けっこう度数高そうなんだよな。飲んだ後の喉の奥がヒリつく感じがあって、これは14度くらいありそう。そうなると、シャブリ…?という違和感がぬぐえない。

フランスっぽく綺麗に造られた南アとかもありそう。葉っぱ1枚でドロンと化けたたぬきのような南アシャルドネ、ありそう。あとはオーストラリアも全然可能性ある。

でも綺麗な酸と主張しすぎない奥ゆかしさが、これはフランスだと言っている。

 

ということでかなり紆余曲折を経たが、

フランス/ブルゴーニュ シャルドネ 2022 14%

でファイナルアンサー。

 

2杯目、赤ワインその①

濃い2杯目と薄い3杯目。

 

黒みがかった外観の2杯目、縁は赤くて青っぽさは見受けられない。

シナモンスティックとか甘草とかの甘い系スパイスやバニラの香りと、ブラックオリーブ、プラムの濃い黒系果実の香り。黒とか紫っぽい感じの香り。

ややメントールっぽいスっとした香りもある。全体的にぬくい印象。

味は見た目の割にきゅるんとした酸があって、後味にキュッと締まるようなタンニンが続く。

 

濃い系赤ワインが俄然分かんなくなってきてる。

カベソ、メルロー、ジンファンデル、プリミティーヴォ、シラー/シラーズ、ネロ・ダーヴォラ、マルベック、テンプラ、アリアニコ、グルナッシュ…

正直どれもあり得る、これ!っていう決め手がない。

 

色も味も濃いわりに酸がしっかりと感じられるところにどことなくエレガンスを感じ、

 

フランス/ローヌ シラー 2020 13.5%

と解答。

 

今気づいたけど1杯目2杯目とフランス続きだ…。全く意識していなかった。えー、まじか。やっちまった。

 

3杯目、赤ワインその②

明るい色調の3杯目赤ワインその②

ちょっと香りとってみて、ネッビオーロ系ではなさそうな感じだったから2杯目より先にこっちに取り掛かる。

全身でピノ・ノワールだと主張せんばかりの香り。イチゴちゃんが元気いっぱいにアピールしてくる。

 

問題はどこかってこと。オールドワールドっぽいといえばオールドワールドっぽいし、ニューワールドっぽいといえばニューワールドっぽい。香りに旧世界みがあって、味わいに新世界みがある。

味わい的にはニュージーランドが思い浮かぶ。けどこの小綺麗にオールドワールドに寄せてる感じがタスマニアもありそうなんだよなあ。

タスマニアって書きたいけど…最近ソーヴィニヨン・ブランピノ・ノワールもニュージーをよく外してきたからそろそろ当てたい!という謎の意地から

 

NZ/ セントラル・オタゴ ピノ・ノワール 2021 13%

に着地。

 

1つ目の迷い具合が見て取れる

ここのところ全然あてられてないし、なんなら4問正解してもらえる100円クーポンもしばらくgetできてなからそろそろ正解たたき出したいー!