本日2本立て!
今週のブラインドチャレンジについても書いていくよーん。
今週のラインナップ
今週はオーソドックスに白・赤・赤のラインナップ。なんと安心する並びか。
赤がどちらも色淡い系で一抹の不安を感じるけど。まあとりあえず白からチャレンジしていく!
1杯目、白ワイン
割と黄色みがかった外観。
香りの第一印象は元気いっぱい!はじけるレモン🍋カリンっぽさもあってマロ感もある。割と華やかな印象。カリンといえばまず思いつくのがシュナン・ブラン。
リースリング、トロンテス、とかそっち系もありうるかな。ヴィオニエでは多分なくて、アルバリーニョはありそう。
そう思うと確かに汗っぽい香りもある。柔軟剤の香りをまといつつも隠し切れない汗臭さのある、ちょっと色気づいた野球部って感じ。
味は、果実味もあるんだけど、それを押しのけるくらいズッシリと重心の低い酸がある。なんか最初思ってたトロンテストかアルバリーニョ、シュナン・ブランら辺だと違和感がある。
そしてやっぱり鼻に抜ける石っぽさ。やっぱりミネラリーなんだよね。アルコール感もしっかりあって、フィニッシュにふんわり苦味がある。
時間が経つと栗のほっこりとした香りや、赤いリンゴの香り、そしてバターっぽさも感出てきて、言うほどアロマティック系でもないのかも。
一旦原点回帰してシャルドネを疑ってみる。なんたって我らが七変化シャルドネちゃん。薄化粧も濃い化粧も野球部の真似事だってやってできないことはないはず。
そう考えるとしっかりと感じられるミネラル感もどっしりとした酸味も第一印象のピュアレモンも栗っぽさもリンゴっぽさも全部辻褄が合う、気がしてくる。これだ。
ということで
フランス/シャブリ シャルドネ 2021 13.5%
と予想。なんだかいけそうな気がする!
2杯目、赤ワインその①
今回の赤は薄い系2本立て。2杯目の方がやや青紫みがあって、3杯目の方が青みがなくて茶が買っているとまではいわないけど若干そんな感じ。
まずは2杯目の赤ワインその①から。若干こっちの方が濃いかなって感じの色味。
そして香りの第一印象、知ってるぞ!これ!知ってる!
「あたしピノ・ノワールって言うの!」って5歳児が意気揚々と自己紹介せんばかりの香り。とってもエレガントで、それでいてキャピみがそんなにないから、ニューワールドの中でもNZとかは多分ないかなーって感じ。
味わい的にはまだちょっと閉じてるかな、酸も意外と穏やか。おや、おぬしほんとにピノかね?って一瞬思ったけど、まあちょっと人見知りちゃんなんでしょう。
OLD寄りな気もするけど、この感じ、ロシアン・リヴァー・ヴァレーの上手に造りました系ピノの感じに似てる気がするんだよなー。タスマニアのピノも最近美味しいよね。綺麗めな感じというか。
でもまあちょっといずれも決め手に欠けるからとりあえず自分の直感を信じて
アメリカ/ロシアン・リヴァー・ヴァレー ピノ・ノワール 2020 13%
と回答。
やっぱりなんだか行けそうな気がしているぞ!!
3杯目、赤ワインその②
そして3杯目。そろそろツヴァイゲルトとか来るんじゃないかなーと思いつつ、見た目的にはやっぱりネッビオーロとかその辺が本命なのかなー。
なんて思いながら嗅いでみたけど、え、無。香りとれなっ。え、え…??私だけ???かろうじてうーん、血っぽい香りとー、、鉄っぽい…?香り。え、同じか、それw言い直しただけわろた。って一人で突っ込む羽目に。あとは、、ザクロ?とかもあるかも。
香りで分からないなら味だ!と一口。わりとザラつくような収れん性のあるタンニン。ほう。やっぱり大本命ネッビかな。若くて心を開く気持ちが微塵もないネッビオーロってこんな感じするよね。
んーでもなんか後味とかがやや違う気がする。このフィニッシュなんとなくツヴァイゲルトっぽい気がするんだよな。思い込みかな。
でも以前ブラインドでツヴァイやったときこんな感じの血っぽい鉄っぽさがあったんだよな、なんだかそれに似てる気もする。し、ツヴァイゲルトって書いて当ててみたい!
っていうやや下心もあり
オーストリア/ニーダエストライヒ ツヴァイゲルト 2022 12.5%
でファイナルアンサー!
(今調べたらニーダエスタライヒなんだ。表記ゆれの範疇ってことで許してください)
ということで今週の予想はこんな感じ!
先週ダメダメだった分、今週はまだ戦えている気がしている!勘違いじゃないといいなー。