10/9 第36回 WINE MARKET PARTYブライドテイスティング挑戦記

どうも、前回のブラインドテイスティングで見事に3位に輝いた、うえむらです♔

嬉々とブログ始めたものの、

的外れな内容だったらどうしようって心配だったけど

初回から名前が載って幸先絶好調といったところ。

※幸先絶好調、とは

 

ということで今週もチャレンジしてきたから

また徒然と感じたこととかどう予想を立てたとか書き連ねていくぅ。

と先にここで悲しいお知らせ。

【大悲報】

鼻がめちゃくちゃつまっててなにも感じられない…!!!

ワインのテイスティングをする上で

これほどまでのディスアドバンテージもなかなかない。

言い訳じゃないよ、ほんと。

たとえ今週大外ししてたとしても

事前に予防線を張ってるわけじゃないからね!ほんとに。

 

第36回今週のお題

先週に引き続き、今週も白1種赤2種というラインナップ。

今週のお題 白1種赤2種

濃すぎずかといって無色という訳でもない、

程よい色合いの白ワインと

いずれもぱっと見やや茶がかってる赤ワイン2種。

 

まずは白ワインから

色合いも中庸、香りもどちらかというとニュートラルな印象。

レモンの軽め柑橘とパン?酵母?焦げ?っぽい香ばしい香りがメイン。

お花は探せばいる気もするけど前面に出てくるほどではない。

香りだけからいくとシャルドネ、ミュスカデ、甲州

もしかしたらワンチャン シュナンブランもありうるかもな、って印象。

 

と思いつつ口に含んでみると酸!って感じ。

となるとシュナンブランとか甲州は外れてくるかな。

涼しめシャルドネかミュスカデか、

この香ばしさはなんとなくミュスカデっぽいんだよなあ。

でもやっぱり頭の片隅をチラついて離れないシュナンブランの存在感…。

 

とはいえこの香ばしさ、シュールリーでしょ!

ということで

フランス/ロワール ミュスカデ 2020 13%

と予想。

 

今朝寝ぼけながらシュナンブランでしたー!

って結果発表される夢を見た、、悪夢だ……

 

赤ワインその①

濃いめ赤ワイン①悩ましいクセモノ

続いて赤ワイン。

JSA的には「澄んだ/輝きのある」というよりはどちらかというと

「深みのある/艶のある」って感じの見た目。

 

香りの第一印象はあまい。

甘草、シナモン、なんだか南国の風が吹いている感じ。

鼻がつまってるせいか、果実の香りがあまりとれなくて、

まあでも多分黒系ベリーとプラム的な感じなんだと思う。

動物🦊的なニュアンスは多分いなくて、

胡椒っぽいスパイシーさがほんのり感じられる。

 

飲んだ時鼻にツンと来るアルコール感が感じられたんだけど

これは私の鼻がつまってるからなのかしら、、?

タンニンは総量はあるけどちゃんと溶け込んでるイメージ。

酸は割と穏やか。

先週存在を忘れてしまっていたテンプラが真っ先に思い浮かんだけど

なんとなくテンプラのニュアンスとは違うな、

カルメネールも多分だけど違う気がする。

黒胡椒感からシラーは可能性としてあり

CS、メルロー、サンジョベーゼ

★マルベック、グルナッシュ、サンソー、ムールヴェードル、

プリミティーヴォ、★ジンファンデル、アリアニコ…

思いつく濃いめ品種を並び立ててみたけどどれもピンとこない。

★の2品種がなんとなく方向性としてはこっち系な気がするけど

いかんせん果実感があまり感じられなくて

そんなことある???って思っちゃって今一つ決定打に欠ける。

 

とはいえ答案は作成しないといけないのでなんとなく納得はいってないけど

アメリカ/カリフォルニア ジンファンデル 2019 14%

と解答。

この樽使いがアメリカじゃなかったらどこなんだッ!

 

赤ワインその②

またしても悩ましい赤その②

赤ワインその①に引き続き

「深みのある/艶のある」の方がしっくりくる見た目。

縁は茶色みがかっていて、中心部は比較的明るめ。

 

香ってみたらこれまたあんんんんまい!

赤①があまっ!!

って感じならこっちはあんんんまいっっ!!て感じ。

(伝わる?)

そして全体を支配する紅茶の香り。

紅茶葉もあるし、淹れた紅茶の香りもある。

あとはバニラ。

えっ、フルーツはどこ?ってくらい果実の香りがこれまたとれない。

 

口当たりも割と甘くて、

色の濃さの割にタンニンもザラついててしっかりとある。

 

鼻がつまってるのと要素があまりたくさんとれなくて

この辺から思考停止しちゃって、

タンニン強くて色明るくて縁が茶色いならこれはもう

ネッビオーロでしょ。終了!

て感じで他の候補をシャットダウンしてしまったのが反省点。

でもこの樽のあんんまい感じ、今思うとネッビにしては違和感あるんだよなあ。

 

ということでラストは

イタリア/ピエモンテ ネッビオーロ 2019 14.5%

で締めくくる。

 

3位になって調子に乗ってましたすみません

全く自信なんてない

 

一緒に受けたワインアット店長の豊田君は

3つ目テンプラって言ってて、言われてみればそんな気もするし

1つ目がシュナンブランでした!なんていう悪夢も見るし

今回は自信なんてこれっぽっちもない。

 

ドキドキソワソワしつつ、他に受けた方々の話も聞きながら

正解発表を楽しみに待つことにする。

 

前回のテイスティングの挑戦の内容はこちらから↓

uemura-wine.hatenablog.jp