10/17 第37回 WINE MARKET PARTYブライドテイスティング挑戦記

先週のマーケットパーティのブラインドでも

びっくりの2位にランクインしました、うえむらです🍷

鼻がつまって…!なんて大騒ぎしながら

国と品種を2問も当ててすっかり有頂天です…!

思わず小躍りしたくなるような正答率

 

話は全然逸れるけど、

昨日はJSAのソムリエ/ワインエキスパートの二次試験当日。

受験された皆さま本当にお疲れ様でした!

 

ワインアットでも二次試験対策として

ブラインドテイスティングセットを用意していて、

たくさんの方が練習に来てくださいました。

ありがとうございました!

皆さまの真剣な様子を間近で見ていたので、

昨日は昼過ぎまでまるで自分事のようにソワソワしてりなんかして。

 

そんな二次試験も無事終わったことだし、

今週のパーティブラインドではきっと沼田店長が嬉々として

難しいお題を出してくるんだろうなあ、、、

嫌だなあ、、と思いながらもなんとなく楽しみにしながら行った本日。

 

第37週 本日のお題

1つ目… あ、察し

はい。

また泡です。

はしゃいでんなーーー笑

と心の中で思わず突っ込み。

 

泡が出題されるのは(恐らく)2回目。

そして前回出題されたとき、

実はわたくし初めてのランクインを果たした回なんだよなあ。

それも泡を見事にフル正解して…!

前回泡が出題されたときのうえむらの答案と解答

 

これは…今週も負けてられないぞ……!

 

1つ目スパークリング!

 

色合いは割と淡くてなんなら無色に近いレベル。

香り的には酵母っぽさもふんわりあるし

瓶内二次発酵の類かな、という印象。

ただ色合いの薄さから、シャンパーニュやフランチャコルタといった

瓶内熟成の長いタイプではきっとなさそう。

 

味的には酸が結構引き立ってる印象。

第一印象的には甘みが割と穏やかで、

その分酸が引き立っているように感じたけど

少し時間を置いて改めてテイスティングしてみると

柔らかい果実味と甘みも感じられようになってきた。

 

酸の感じから冷涼な地域かな。

甘みの感じからプロセッコではなさそうだし、

香りの感じからカヴァでも多分ない。

アメリカとかオーストラリア、南アとかその辺かな、、

でも色の薄さとか酸の立っている感じとかなんとなく違いそうだしな、、

※ちなみに前回の泡がドイツだったため、

今回は最初からドイツは候補から外してたw

ワインと向き合いなさいっていつも言っているのにここにきてブーメラン。

 

とここまで考えて

そういえば昨日のソムリエ試験で日本のメルロー出てたよな

えぐすぎわろt…

あれこの泡日本では????

という思考に。

 

なんか色々しっくり来た気がして

日本/新潟 シャルドネ 2021 12.5%

と解答。

 

次いで2つ目白!

色調レモンイエロー。

香りはややアロマティックより。

黄桃とか洋ナシとか、ふくよか系果実の香りと

強くはないけど確実にいるお花の香り。

なんとなく香りの印象的にアルバリーニョっぽいな…。

 

アルバリーニョならポカリ感があるはず!

と思って味わいの中にポカリを探す。

酸はミディアム+って感じ。やや強めくらい。

ポカリというか、でもいる!なんとなくな汗っぽさ!

 

以前参加したアルバリーニョを飲みつくそう!の会で

ふざけてアルバリーニョを部活男子に例え始めたんだけど

今回のワインも例えるなら県大会1回戦ぐらいは勝つけど

そんなに本気でやっているわけでもない、

爽やかバスケ部ボーイって感じ。

 

 

ちなみにその時のアルバリーニョ会の様子を

一緒に参加されてたななさんがブログにまとめているから

よかったら読んでみてください。

カオス楽しい様子が今読み直しても伝わってくる…!!

tensainanachan.hatenablog.com

 

ということで

スペイン/リアスバイシャス アルバリーニョ 2021 13%

でファイナルアンサー。

 

最後、3つ目赤!

色合いは中程度。

薄いわけではないけど、向こう側はちゃんと見える。

中心部に紫みもまだ残っている、きっとまだ若い子だ。

 

香りの第一印象は、

知ってるこの子!きっとイタリアだ!!!

うん、この親近感のある感じ、

いつも可愛がってるサンジョベーゼちゃんだな。

という方向性で考えてたんだけど

飲んでいくうちにほんのりと違和感を覚え始め…

 

確かにサンジョベーゼって幅広くて、柔らかいタイプ、エレガントタイプ、

完熟がっしりタイプと様々だけど

それにしては少し柔らかすぎるな、って疑念が。

タンニンも割と穏やかで、酸味じわじわ系。

かといってなんとなくガメイって感じでもなさそうだし。

 

これは…ピノ・ノワールでは???

と思いつく。そりゃそうだ、ピノだって散々飲んできたし

サンジョベーゼばりに親近感あってもおかしくない。

 

この親しみやすさはきっとブルゴーニュじゃないし、

南アとかその辺じゃない?

ということで最終回答は下記の通り。

南アフリカ/ステレンボッシュ ピノ・ノワール 2021 13%

 

生産地に関してはなんの根拠もない上に、

地区に関しては知ってるのがステレンボッシュだけだったからという理由で記入。

圧倒的勉強不足がここへきて露呈してしまうという。

 

おしまい!

今週のうえむらの回答

今週スパークリングこそ出たものの、

沼田店長はまだ暴れ足りてないんじゃなかろうか…。

来週以降もっと難しくなりそうな余波を感る。

 

それでもやめられないのがパーティブラインド。

今週も結果が楽しみー☆