グラスの中のワインと向き合ってたらいつの間にかグラスの外についてばかり考えてた件

本日も元気にやってまいりました、WINE MARKET PARTYさんのパーティブラインド。先週いいところまで行ったけどあと一つ寄せきれずランクインを逃してしまって悔しかったけど、その悔しさもをバネに今週も頑張っていきたい所存。

 

ということで今週も元気に行ってみよう!

 

今週のラインナップ

濃い白と淡い白、そして赤ワイン。

ところで今週はタイトルの出オチ感がとんでもないんだけど、今回かなり思考があっちこっち飛びまくったので、それを表現してみた。

あれこれ、あっちこっち考えたこと整理しつつ、まずは1つ目のワインから向き合ってみる。

 

左:色の濃い1つ目の白、右:淡めの2つ目白

いかにも完熟してますッッという濃いレモンイエローの1つ目の白ワイン。太陽を燦々に浴びたヒマワリを想起させるような色味。

香りにも藁とかコンポタとかの香ばしくも熟したニュアンスが取れ、果実は決して強くはないけど黄桃のやはり熟した香り。熟成シャンパーニュと言われれば納得しちゃう、そんな香り。

味の第一印象はかなり酸が強く、見た目や香りの割に甘みや果実味が穏やか。オールドワールドみがある。そしてアルコール度数は割と高そう。13~13.5くらい?

酸が強いからか、味からも良質なシャンパーニュを彷彿とさせられる。香りを取ればとるほど、味見をすればするほど、泡の抜けたコント・ド・シャンパーニュのように感じられて純粋に美味しい。

 

さて、これはもうシャルドネ以外の何物でもないでしょう。問題はどこか。マコンかな?オーストラリアのヤラバレーやタスマニアもありそうだし、意外と余韻がそこまで長くないからうまく化けた南ア産ということもあり得る。

産地の結論はまた後程出すとして、とりあえず解答用紙に「シャルドネ」とだけ記載して先に2番の白に取り掛かることにする。

 

香りの第一印象はアロマティックでトロピカル!あ、これ好きなやつ!

トロンテスとかヴィオニエ、アルバリーニョとかその辺かな。うーんでも軽快な感じがするしヴィオニエではなさそう。多分。リースリングでもないかな、きっと。

海辺のワインというには潮っぽさ汗っぽさがやや弱いかな?フローラルが前面に押し出てます!って感じ。

ヴェルメンティーノとかアルネイスとかのイタリア系、はたまたアシルティコとかもありそう。

シュナンブランではないと思う…。

 

やーでもアルバリーニョっぽいんだよな。

味にはほのかなポカリみがあって、アルバリーニョっぽさをさらに裏付ける。

 

ここから思考があっちこっちに飛ぶ。

まず1つ目、先々週ヴィーニョ・ヴェルデが出たときピノ・グリと間違えたこと。その時はアルバリーニョじゃなかったけど、まあ似たようなもんじゃん。今回は逆にアルバリーニョっぽいなと思ってピノ・グリって可能性ない?

そして2つ目、アルバリーニョっぽいなって思ったときからずっと脳裏にチラついてて、ピノ・グリ⁉ヴィーニョ・ヴェルデ⁉とキーワードがそろった時点でもう抜けられなくなった沼、先週発表されたJSAのブラインドテイスティングコンテストの予選で出されたランナップ。

5/18階催のJSAのBTC予選で出たラインナップ

先週月曜日に発表された予選で出題されたラインナップ。発表後初のブラインド。きっと少なからず沼田店長は意識しているハズ…!!

去年のソムリエ/ワインエキスパート試験の直後のブラインドでは試験内容と丸々ほぼ同じ出題がされてたけど、まさかまた同じことしたりしないよね、さすがに同じことしちゃったら読まれるよね。でも例えばピノ・グリはピノ・グリでも産地違いを出したり、1/3は全く同じようなワインを出したり…。

ともはやグラスの外(沼田店長の脳内)についてばかり考察してしまう。

 

というかグラウブルグンダーなんぞ出された日にゃ、飲んだこと多分ないし分からんぞ。一旦ネットで情報を探してみよう。

曰く「冷涼な気候を好み、糖度は高く、早熟。アルコール度数が高く、深みのある金色系黄色。風味豊かで力強いフルボディ、熟成によってさらに良くなる。」とのこと。

え、これ1番目のワインのことでは…?

しかし2番がピノ・グリもしくはグラウブルグンダーの可能性もまだ捨てきれない…。とりあえず3番の赤ワインを見て考えてみよう。3番の赤ワイン、ほんのり縁が茶色っぽいしこれがネッビオーロなんてことがあれば、これはもう予選復習回でしょ。

 

ということで3杯目赤ワイン

ほんのり縁が茶色がかっていて、明るいけど深みのある赤。

ローズマリーとかのハーブや、プラム、ブラックベリーの香り、どことなくイソジン?なのか消毒液なのかこれがいわゆるヨード香っていうのかな?ちょっと独特な風合いも感じる。インクっぽさやジビエっぽさもある。どことなく地中海の風が吹いている気がする。味はほんのり甘みがあって、タンニンは中庸。

 

全く分からないんだけど、全く分からないということは初めましてなワインでは?もしや…メンシア⁉ということでまたメンシアについてネットで調べてみる。

曰く「温暖な地域で造られるが、エレガントで華やかなワインに仕上がることからスペインのピノ・ノワールと称されることもある。酸やタンニンが穏やか。」と。

ふんふん。温暖な雰囲気をまといながらどこか軽やかさのある味わい、当てはまる。ちょっと野性的なピノ・ノワールと言われれば確かになんとなく雰囲気も合致するかも。

 

ならこの3番がメンシアだとして、じゃあ白はもう逆算的に1番がグラウブルグンダーで2番がアルバリーニョっってことだな????もう考えるのやーめた!ええいままよ。

 

ということで

 

1、ドイツ/バーデン グラウブルグンダー 2020 13.5%

2、ポルトガル/ミーニョ アルバリーニョ 2022 12.5%

3、スペイン/ビエルソ メンシア 2020 14.5%

 

と解答。

我ながら酷い解答だ

一応ちゃんと真面目に考えるなら、

1番はフランス、マコンのシャルドネ2番は変わらずアルバリーニョかな。

問題の3番はシラー、ピノタージュ、ジンファンデル/プリミティーヴォ、マルベックら辺も考えたけど、やっぱり地中海から離れられそうにないからイタリアのネグロ・アマーロなんじゃないかと思う。

 

ということで裏チャレンジは

1、フランス/マコン シャルドネ

2、ポルトガル/ミーニョ アルバリーニョ

3、イタリア/プーリア州 ネグロ・アマーロ

でいこうかな。

 

真面目に考えるならってなんだ、最初から真面目にやってほしい。

 

まあ今週はお遊び回ということで、来週からまた改めてちゃんとやっていけばいっかな。(言い訳)